基 礎 知 識 に つ い て
基礎知識について記載しております。該当の項目をタップして下さい。
カラコンを購入する前に
ベースカーブが合っていないと、装着時に上下左右にレンズのズレが生じる場合がございます。
ご心配な方は、ご購入前に眼科でのベースカーブを検査されてからのご購入をおすすめ致します。
※このような場合での、無料交換は受け付けておりませんのでご了承下さい。
度ありレンズについて
・カラコンをご購入の場合は必ず眼科で検査を行い、処方されたデータに基づきご注文下さい。
・眼科の定期検診は3~6ヶ月に1回は受診して下さい。レンズの種類や処方データの変更される時は、眼科医の指導のもと行ってください。
・眼にかゆみ、異常などを感じた場合は、お早めに、かかりつけの眼科医にて受診されることをおすすめします。
カラコン用語集
・ BC(ベースカーブ)
カラコンのカーブのサイズです。
カラコンのBC(ベースカーブ)値は固定されていますが、その値の±0.2mmまでの値にお客様のBC値が入れば、
そのカラコンはご使用可能です。
各商品のBC値と処方値をご確認の上、ご注文下さい。

・ DIA(直径)
カラコンの直径のサイズです。

・着色直径
カラコンの色がついてる部分の直径のサイズです。

・ PWR(度数)・・・マイナスで示してあるのが近視の度数
マイナスの数値が大きくなる程、度数が強くなります。
※±0.00は「度なし」です。

・含水率
カラコンが含む水分の割合を「含水率」といいます。
一般的に、含水率の高いレンズほど多くの酸素を通しやすく、低いレンズほど乾きにくいと言われていますが、
角膜に供給される酸素の量や、レンズから蒸発する水分量は、
含水率だけではなく、厚さやデザイン、使用状況、汚れ等によっても変わります。


※上記データは、各商品詳細ページにも記載しております。
カラコンの裏表
カラコンのフチがおわん型になっていれば表、反っている場合は裏返しになっています。
裏表を確認する際に、レンズに傷などの異変がないかも確認して下さい。
メイク後のカラコン装着
レンズの装着は、必ずメイク前に行ってください。
装着した後に、ゴロゴロとした異物感や、曇りを感じた場合は、すぐにカラコンを外し、再度すすぎ洗いをしてから装着しなおして下さい。
眼科受診について
痛みや違和感が無くても3ヶ月に1度は眼科で検査を受けて、
眼の状態をチェックしてもらいましょう。
使 用 方 法 に つ い て
使用方法について記載しております。該当の項目をタップして下さい。
カラコン使用前

1、使用する前に、きちんと爪を切りましょう。
爪が長いとレンズが破ける可能性があります。
またメイクはカラコン装着の後にしましょう。


2、カラコンを取り扱う前に必ず手を洗いましょう。

3、装着する前にレンズに傷などがついていないか確かめましょう。 傷などがあった場合は装着をしないで下さい。


4、カラコンを利き手の人指しゆびの上にのせます。
(※この際レンズの形がキレイなお椀型になっていることを良くお確かめ下さい。お椀型になっていない場合は表裏逆です。)


5、鏡の前でカラコンをのせた方の手の中指で下まぶたを引き下げ、反対の手で上まぶたを引き上げます。


6、レンズを瞳に近づけて、そっとのせます。
瞳にきちんとレンズが装着されたら、そっと瞼を閉じて数回瞬きをしましょう。

※装着後に目がしみたり、痛いなどの異常を感じた場合は直ちに取り外し、使用を中止して下さい。

カラコン使用後
1、カラコンをはずす前にも、指先まで石鹸できれいに手を洗ってください。

2、利き手の中指で下まぶたを下げ、反対の手の中指で上まぶたを引きあげます。

3、利き手の人差し指で、レンズを下へずらし、
利き手でまぶたを下に下げたまま、親指と人差し指でつまんで取り出します。



※レンズが乾燥していたり、はずれにくい場合は
まばたきをして涙を出すか、ソフトコンタクトレンズ用の目薬をさし、レンズが動くのを確認してから外して下さい。

レンズの洗い方
1、レンズを手のひらにおく
レンズを手のひらの真ん中におき、洗浄保存液を数滴たらします。レンズ全体が洗浄保存液にかぶる程度たらすと洗いやすくなります。


2、こすり洗い
手のひらと人差し指でカラコンの両面とも20~30回くらい「こすり洗い」をします。
このとき、指の動きは前後に同じ方向に動かします。
円を描くようなこすり方はレンズを破損させることがあるので、
必ず前後に動かしてください。



3、すすぐ
レンズを洗浄保存液で十分にすすぎます。

レンズの保存方法
1、清潔なレンズケースを用意
レンズケースを洗浄保存液で満たし、洗ったレンズをその中に沈めてください。


2、つけおき消毒
ケースのフタをしてそのまま決められた時間(ご使用の洗浄液の説明書をよく読みつけおき時間をご確認ください)つけおき消毒します。
ケア用品
・MPS(マルチパーパスソリューション)
MPSはレンズの洗浄、すすぎ・保存が一本でできるケア用品です。

・過酸化水素系(中和剤系)洗浄液
カラーコンタクトレンズに使われている着色剤との相性が良くないことから
使用には適しておらず、色落ちの原因となる可能性がございます。

※誤った使用方法は洗浄・消毒を不完全にしてしまう恐れがあるので、
必ず、説明書記載の使用方法、使用上の注意を守り正しくご使用下さい。

・レンズケース
レンズケースのケア
レンズケースも清潔に保ってください。レンズを取り出した後は、古い液を捨ててケースの内側、外側、フタを水洗いして下さい。レンズケースはしっかり自然乾燥させて下さい。

※レンズケースは約1ヶ月ごとの交換をおすすめします。
ブリスターパックの開け方
1、開ける前にパックを確認
カラコンが入ったパックを軽く振り、レンズが保存液の中に入っているか確かめて下さい。

2、フタをはがす
フタとパックを持ち、一度フタを上に引き上げるように少しはがしてからゆっくり開封すると、きれいに開封することができます。

3、パックからレンズを取り出す
保存液に指を入れ、パッケージのカーブに沿うよう、指の腹でそっとレンズをすくい上げて取り出して下さい。
爪などでレンズを傷つけないように注意して下さい。


カラコンの装着時間・期間
最長1年カラコンの使用期間は、一般的に半年~1年、ワンデーカラコンは1日と言われています。
ただし、期間内でもケアを怠ったり、使用方法の誤りなどにより使用期限が異なります。

レンズに設定されている装用期間(1日、最長1年など)は実際に使用した日数ではなく、パッケージを開けた日からの日数となります。
装用時間と装用期間を守っていたとしても、目・レンズなどに異常がみられる場合は装用を中止して眼科医による診察をすぐに受けてください。

レンズに傷があったり、落ちない汚れがある場合は使用を中止して下さい。

※取り扱い方法を間違えると傷がついたり破れたりする恐れがあります。
その際は 期間中でも使用せず、新しいカラコンをお求めください。
カラコン使用の注意点
1.カラコンを付けたままの睡眠は目に酸素がいかなくなりウイルス感染、視力低下の恐れがあるので絶対に外して下さい。

2.友達とカラコンの貸し借りは、ウイルス感染の危険がありますので絶対におやめください。

3.水道水での洗浄・保存は雑菌が繁殖する恐れがありますので絶対におやめください。
 洗浄・保存は、カラコン専用の保存液をご使用ください。

4.期限切れレンズの使用は視力低下や失明の危険がありますので絶対におやめください。

5.目の充血や異物感、かゆみなどの症状がある時はすぐに眼科医に診てもらいましょう。 よくある症状について記載します。

■カラコンを裏返しに付けている
→カラコンをはずして裏表を確認後、保存液ですすいで付け直して下さい。
■汚れなど付着
→専用の洗浄液でしっかり洗い、すすぎをして下さい。
■ゴミ、まつ毛、化粧品の付着
→カラコンをはずし、洗浄、すすぎ洗いをして下さい。
 落ちない場合は、新しいレンズへの変更を推奨します。
■カラコンが乾燥している
→ソフトコンタクトレンズ用の市販の点眼液をお試し下さい。
■カラコンに傷や破損がある
→新しいレンズのへの変更を推奨します。
■長期間のレンズ装着
→カラコンの取り外しや、レンズの装着を控えるなど、一度裸眼で様子を見て下さい。
■花粉症などのアレルギー
→眼科医を受診して下さい。
■ドライアイ
→カラコンをはずして様子を見る、またはソフトコンタクトレンズ用の目薬を使用して下さい。
■長期間のディスプレイ画面の注視
→カラコンをはずして様子を見る、またはソフトコンタクトレンズ用の目薬を使用して下さい。


上記の点を十分に注意して頂き正しくご使用下さい。